北山キャンプ場
場所
北山ダムをぐるっと周る必要があり、道が若干わかりにくい。
航空写真だと駐車場と受付がわかりやすいので北山キャンプ場をA地点として下記に掲載。
上記のB地点は、福岡方面と佐賀市内方面のいずれからも通りかかる地元野菜の人気店「マッちゃん」。そして、マッちゃん横の交差点から斜め方向に入り北山キャンプ場を目指すルートを示した。
字が消えかかったお手製の木看板を信じて進むべし。
利用料金
以前は有料だったが現在は無料。とはいえ到着時にきちんと受付の必要もあり、基本的には要予約。
駐車場
50台ぐらい有り、無料。
テントサイトから300~400メートルほど離れている。しかし、荷下ろし時のみ車を搬入可。
北山キャンプ場の全体図
受付に場内マップを撮影させてもらった。現在は利用料が無料のため、配布用はないらしい。
お手洗いや炊事場
新旧や大小が混在しているが、共に数カ所有り、清掃はきちんとされている印象。トイレは水洗ではない。(においは、よほど近くなければ大丈夫)
キャンプサイト
サイト地はほとんどが砂地。(一部、デッキサイトや雑草?サイトがある)
サイトの広さは特大サイズでなければタープ+テントOK。
深い森のため、あまり太陽は射し込まず、多くのサイトで乾燥撤収は難しい。
雰囲気(ロケーション)
杉?をはじめとした高く伸びた木に囲まれた、まさに「森林」。
草原等にある開放感や爽やかさはやや薄いものの「森林浴」という言葉がしっくり来る。
夜間は炊事場に蛍光灯照明。通路やサイトの近く、街灯等、そこそこあかるい。そのため?標高は300メートルだが星はそこまで見えなかった。
また、管理人さん達も人あたりがよく、話しやすい。「もう夜間は冷えるよ、風邪ひかんように」の一言がありがたい。
遊び(遊具)
サイトの中にはそこそこの大きさの広場が二つほどある。
ジャブジャブ池なる、水遊び場がある。
撮影時期が秋のためか、水はなかった。夏は、膝ぐらいの水位になるのだろうか。
サイトから数分歩いた所に「冒険の森」なる山にアスレチックを組み込んだ場所がある。
ややくたびれてはいるが、結構大がかりなもので中学生ぐらいまでは遊べると思う。
山の中に入っていくため、時期によっては特に虫対策を怠らないようご注意。
ペット
ペット可(筆者からのお願い:他の利用者やキャンプ場にご迷惑をかけぬようくれぐれもお願い申し上げます)
標高
300メートル前後
温泉や周辺施設
温泉は、車で20分程の所にやまびこの湯有り。(家族風呂有り、泉質は…特筆すべきほどでは…?)
温泉の手前に、セブンイレブン有り。
さらに手前に、どんぐり村有り。(利用者は多い)
さらに手前に、スーパー有り。(利用者は少ない)
周辺は多くのそば屋(三ツ瀬そば)をはじめ、よくわからない店がそこそこある。
福岡側から三ツ瀬方面に入るとすぐに、お肉屋さんがある。立ち寄って買い物をしたが、すごく人あたりのいい親切な店主だった。
全体的に良心的な価格設定。地鶏は若干淡泊だがイケる。豚はいい味だった。見切り品の黒毛和牛はもう一歩、肉質の良さが欲しい所だが、店主の雰囲気に惹かれ、また立ち寄る事になりそう。
バンガロー、コテージ、レンタル用品、その他サービス、問い合わせ先
バンガロー、コテージ、レンタル用品は無い。
オートキャンプ(車をサイトに横付けしたままにする事を定義しているようだ)とキャンピングカーの利用は許可されていない。
湖畔荘 TEL 0952-56-2922(通常の予約連絡はこちら)
管理棟 TEL 0952-56-2077(飛び込みやキャンセルの連絡はこちらがいいかもしれない)
2011年5月4日~5日に北山キャンプ場でキャンプ
GW利用という事もあり、予約はいっぱい。
この時は22時には多くのキャンパーが消灯していてマナーの良さを感じた。(ただ、サイト同士が近かったため、イビキのオーケストラ…)
まだ時期が早いせいもあり、ダムのそばだが、蚊の姿は見られなかった。
やまびこの湯の家族風呂を利用。
帰宅時に、三ツ瀬そばを食べた。確かに、おいしい。
2011年10月8日~10日に北山キャンプ場でキャンプ
10月の三連休に連泊。
6~7割ぐらい埋まっていただろうか、デイキャンの利用者の姿も。
この時も全体的にマナーは悪くないと感じた。(少し気になる点は、消灯しているサイト付近を子供が走り回る姿や、酔ったバイカーが熱く語る大きめの声が響く事も…。しかし0時以降は静かだった。)
夜間の気温は約10度。冒険の森では蚊に囲まれたものの、サイトにはほぼ居なかった。
中日に1時間近くかけて移動して嬉野の元湯温泉で家族風呂を利用。
ついでに多くの人で賑わうマッちゃんの村に。野菜販売がメイン、肉は冷凍イノシシ肉のみ、テナントとして入っている飲食店が数店舗。野菜の調達や、ちょっと腹ごしらえに良いかもしれない。しかし休日は規模に比べると驚くほどお客さんが多い。